4月15日
7時起床。
8時前に重装備の看護師さんが部屋に入ってきた。
大変なお仕事だ。
抗原検査。
検査結果を部屋で待つ。
部屋の電話が鳴って、全員陰性とわかった。
これでライブができる。
皆部屋を出て意気揚々と朝食会場へ。
ヘルシーな和定食を頂いた。
会場に入るのにはマスク着用がお願いされていて、アクリル板もテーブルの真ん中に設置してある。
この施設はまだまだコロナ要注意なのだ。
高齢者マンションだ。
二人は楽器を演奏会場に運び込む。
10時半からステージセット。
加部さんと小柴さんのお誘いで、お寿司屋さんのお座敷で会食。
ここに住む方はコロナはない、東京に行った方が持って帰ってくるとのこと。
コロナ禍で大変にご苦労なさったという。
先代社長がお亡くなりになったことはとても寂しい。
大変にお世話になった。
コロナ禍を経て5年ぶりのイベント再開、最初にお呼びいただいて光栄だ。
そして新しい社長小柴さん、どうぞよろしくお願いいたします。
5年も何もイベントもなく、館内のいろいろな集まりもなかったそうで、寂しいことだったろう。
14時前に会場集合。
14時から40分2回の演奏。
久しぶりに会場においでくださり私にお声掛けくださる方々、嬉しい。
5年経って新しくおいでの方も多いコンサート。
最初は会場に静かな気が満ちていて、自分が上滑りしているように感じたが、だんだん温まってきて最後の「花」サンバではスタンディングでシェーカーやマラカスを振ってくださる方々でほっと一安心盛り上がった。
おかえりの時にトリオの2枚のCDをみなさんがたくさん購入してくださって3名でサインをした。
ありがたいこと。
お庭から海が見えて大島が見える。
素晴らしいお庭があるヘルスケアマンション。
皆様お元気でお過ごしくだ。
またお目にかかりたいです。
混むかもしれないとのことで、楽器を車に積んですぐ出発。
海が見えなくなり、建物がいっぱいある東京へ帰ってきた。
コンサートでは「声が出なくなっているけれど、歌ったら声が出たわ」とお話しした方もいらして、音楽の存在価値を感じた。
またお目にかかれる時を楽しみに音楽作りを頑張ろう。