2024年07月20日

7月19日湊孝夫さん偲ぶ会

7月19日

早起き。

ライブお客様お誘い続行。

15時からLadyDayで、10年前に亡くなった湊孝夫ピアニストを偲ぶ会。

奥様の湊めいみさんが全ご招待で湊さんの共演ミュージシャンと友人ピアニストを集めての会だ。

何年も何十年も会っていなかったミュージシャンたちと再会。

大病を経て今元気で仕事をしている人達もいる。

印象は、皆優しい良い大人、エレガントなミュージシャンになっている。

20名近く集まった仲間たち。

ピアノの上には湊さんのLady Dayでのライブ姿の写真が飾られている。

次々にメンバーを変えて演奏。

最初は大徳俊幸ピアニスト。

演奏が始まった瞬間、涙が溢れた。

生演奏っていいなあと。

こうして同じ業界のミュージシャンが演奏するのを聴くことはまずない。

皆さんが洗練された演奏をしているのもあるが、とにかくライブっていいなあと。

そして優しいあたたかい気がお店にあふれてその中にいる私は幸せだった。

湊さんとめいみさんのおかげさまで、皆集いを楽しんでいた。

客席にバンドしかいないというLady Dasy。

セッションと休憩時間の会話。

味わい深いものがある。

コロナ禍を生きてきて苦労もあっただろう仲間たち。

時間が過ぎて最後に皆一言ずつ挨拶。

みんなを愛した湊さんは今もみんなに愛されている。

それをそばで愛を持って接してきためいみさん、素晴らしい。

私の湊さんの思い出

めいみさんの手料理でよく招いていただき、時にブロッコリーを茹でて持って行ったら湊さんが「ブロッコリーが硬いね」

落語をやると言ったら「女が落語をやるものではない」

大晦日、三人で紅白歌合戦を見ていて、XJAPANが出てきて、YOSHIKIが素敵と言ったら「こんなものは音楽ではない」後からさだまさしが出てきたら「音楽とはこういうものだ」

湊さんを、おとうさんと呼んでいた。

今、ブロッコリーは柔らかめに茹でて、さだまさしの良さもわかって、落語はやっていますが、今も湊さんの言葉は忘れていません。

しみじみ、みんなと行けるところまで元気でやっていこうねと言い合った。

良い会だった。

めいみさんに感謝。

帰宅してライブお知らせ続行。

20日の山手WARANE、ご予約のお客様が1名で、考えた末ライブ中止とした。

1名でも演奏すべき、と思ったが、このお客様はいつも半分でお帰りなので、その後0になる、気持ちがついていかなくなった。

お客様に伝えて謝った。

これからのこの気候、夏のライブは日中お出かけは厳しいと言うこともわかった。

自分の年齢、お客様の年齢。

色々考えることがある。

7月25日銀座Lounge ZERO

今回はブラジル人サックス奏者をゲストにジャジーなブラジルサンバとショーロスロー名曲など演奏いたします。ご予約はこのサイトのcontactからお待ちしています。

 Https://www.endopritsuco.con/contact/◎7月25日銀座Lounge ZERO Funky Ritsuco Version!夜ライブ

遠藤律子piano、Gusdtavo Anacleto sax、岩瀬立飛drums、

五十川博bass、佐藤唯史   percussion18時開店 19時開演 MC:4000円ご予約お待ちしています。このサイトのcontactからどうぞよろしくお願いいたします。

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