11月9日 エル・システマ訪問交流セッション

11/9

 

芦田さんから電話。

岸のりこが、声が出なくなって病院に行くと言う。

風邪の後遺症らしい。

パラグアイ公演までに、なんとか治って欲しいと願う。

病院を2つ回って、最善治療。

レストランで、一人で朝ごはん。

荷物片付け。

少し昼寝。

のんびりの日。

以前なら、観光や買い物に走るところだが、今回は大事を取る。

全員そうしている。

15時前に出発。

EL SYSTEMA。

日本のテレビでもしばしば特集で紹介されている、今有名になった音楽教育システムだ。

担当者が迎えてくださって、学校設備見学。

エル・システマは、貧民街(ランチョ)に育つ子供たちを、音楽の道で非行から遠ざけるコンセプトで続けられている、政府が資金を出して運営している音楽学校だ。

全国に、40万人の参加者がいるという。

そして、このシステムに参加している子供たちから、一人も検挙された人が出ていない。

学校の建物は、150億円で建てられた。

立派なスタジオ、練習室、大ホール、視聴覚スタジオ。

99のスタジオを持つ。

オーケストラは、11個。

子供たち、ユース、大人と、たくさんのオーケストラがある。

この中から、ロスのオーケストラを指揮するようになった若者が出て、世界的に有名になった。

一同、ほーっとびっくりしながら学校内を視察。

南米で唯一の、立派なパイプオルガンが設置された、大ホールで、オーケストラのリハを聴く。

その後、ビッグバンドが待つ部屋へ。

大歓迎されて、一同椅子に座る。

ビッグバンドの演奏を聴く。

かっこよいアレンジ、パワフルな演奏、圧倒的。

ベネズエラの太鼓、細長い3本の太鼓と、マラカスで、ベネズエラのリズムがたたき出される。

アフロを感じる。

私たちも加わって、OYE COMO VA。

譜面を見て初見演奏、ソロも回ってくる。

紅葉の譜面を渡して、即興でハーモニーをつけてもらう。

コンガの若者がニコニコして、顔を見合す。

若者が近づいてきて、紅葉の意味を問う。

通訳の堀江さんが説明、美しい和音をほめていただき、これから

演奏してくれるという。

嬉しい交流コミュニケーション、音楽。

楽しい時は過ぎて、そこここで記念撮影。

若い女性のトランペッター、ジャズを歌ってバリバリソロ、美人で実力あり。

音楽交流、大成功。

ベネズエラ最後の夜。

芦田さんが予約を入れてくださって、日本料理、アビラ亭の二階お座敷。

熱いお絞りが出てきて、ああ、日本だ、掘りごたつの座敷。

ビールで乾杯。

セット料理。

味噌汁が、薄塩で、ねぎとわかめの香り、これぞ日本。

大きなまな板で出てきた料理。

クレソン、紅芋、黄色いお芋、てんぷらおいしい。

刺身にお寿司、ずっと気をつけて食べなかった生ものに、初めて手をつける。

皆、会話もはずんで、おいしい日本料理で一息。

芦田さんが、ボリバールとドルで、細かくお金の面倒を見て下さる。

感謝。

ホテルに戻って荷作り。

もうあと一カ国を残すのみ。

さびしい。

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