11月4日 カヤオ公演の準備

11・4

日本食、TOSHIROに、納見義徳、織原良次と行く。

ご主人のとしろうさんがいた。

納見義徳は、刺身定食、織原良次はトンカツ定食。

私は、鮭の柚庵焼き、茶碗蒸し、野菜の酒蒸し、お漬物、味噌汁の豪華版。

ホクホクの鮭の焼き物にフレッシュなキャベツ、リマのレモンはライムのような緑のレモンで、あまり酸っぱくない。

これを絞っていただくと、なんともいえないおいしさ。

 

 

野菜のやわらか蒸し物、タレがついているが、つけなくても充分おいしい。

納見さんも、御家では、タジン鍋で、野菜をたくさん食べているそうだ。

茶碗蒸しも、熱くてお出汁がいいお味。

織原良次のトンカツは、キャッチャーのミットのような大きさ。

若さとはすごいもんだ。

私も、昔は今よりずいぶんたくさん食べられた。

織原良次は、納見さんのお刺身も食べて、そっくりかえって、ああ、こんだけ一杯食べると気持ちいいすねえ!と言う。

私と納見さんは、そんだけ食べたら気持ち悪くなる、と言った。

本当によく食べる織原良次、こちらに来て太ったという。

のりこさんに日本食を持って行きたいと相談したら、としろうさんが、伊東先生に電話して、のりこさんは何が食べられるだろうか、と聞いて下さって、お弁当を作ってくれた。

これを、のりこさんに届ける。

マスクをして部屋の入口に立ったのりこさん、悔しい気持ち、私も思わず涙。

ベネズエラに向けてまずは、飛行機に乗れるように回復第一ということでお話。

バスに乗って、カヤオ市へ。

ここは、日本人がはじめて上陸した港町、110周年記念にここでの公演が組まれた。

家々に、鉄格子がついて、お店も、鉄格子の中で物を売っている。

相当危ない地域だという。

一同、緊張して、あたりを見渡しながら、さっと会場に入る。

これが、リマ市一新しい、モダンで立派な建物とホールだ。

ぐーっとうしろに上がっていく客席は、2階がある。

オーケストラピットがあって、ステージは高いところに設置されている。

今回は、ステージからオケピットに落ちると危険なので、マリネラのことを考えてバンド位置は奥に設定、お客様もステージに上げないようにとお達しが来る。

早くからきていた村上輝生エンジニア、ご苦労様。

彼の支持を受けつつ、音響チェックとリハ。

なかなかピアノの音がモニターに上がらない。

いろいろ村上輝生エンジニアが工夫してくれる。

少し時間に余裕があったので、この際、全曲について、皆の意見を聞く。

よい時間だ。

早めに終わったので、帰り道、インカマーケットで15分だけお土産ツアー。

私は、荷物が重量制限ぎりぎりなので、買いたくても買えない。

織原良次は、ご両親にマフラー、そしてお友達にお土産。

出発前に、初海外ツアーについて友達と相談会を開いたという。

思わず大爆笑。

思えば、私も始めてニューヨークに行ったときは、何ヶ月も前からガイドブックを何度も何度も読み返して、興奮して、期待に胸膨らませて、とってもとっても楽しみだった。

織原良次青年の初々しさに、一同、微笑とともにあたたかい気持ちになった。

可愛い人柄、好青年だ。

夜は、ペルー料理のビュッフェとショーのお店へ繰り出す。

ペルーのお芋の練り物、新鮮な野菜、豆の煮ものをとうもろこしの炊き込みご飯にかけて食べるとおいしい!

ペルーのワイン、ピスカサワーで乾杯。

おいしいがかなり強いお酒、口をつけるだけにして、パパイヤジュースを頼む。

吉尾公弘も、禁酒していたのが、体調も回復して、やっと大好きなワインを一口飲めて幸せそう。

皆、大いに食べて飲む。

20時半からショー開始。

ペルーの歴史を追って、インカの王様のきらびやかな赤と金の衣装の踊り、アフロぺルジアンのダンス、マニネラノルテーニャ、はさみを3拍子でずっと片手で鳴らしながら、スーパーブレイクダンスを踊る二人の青年、エル・コンドル・パッサのメロディで、螺旋階段の上からコンドルの衣装の青年がステージに舞い降り、舞い上る、、、。

1時間半、飽きさせない素晴らしいエンターテインメント。

赤のブラウスに黒のズボンのバンドは、サンポーニャ、ケーナ、ボンボ、動物のあごの骨、カホン、スネアとカウベルなど、おみやげ物市場の楽器店で見た楽器が次々総登場の演奏で、一同興味深く聞き入る。

ダイナミックな演奏、迫力満点、身体が動いてきて、とっても良い気分。

私もステーに乗って踊りたかった。

皆、ゆっくり過ごせた一夕に、大いに納得、喜んでホテルへ帰った。

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