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ブログ

桜島~鹿児島リレット

2016年10月20日


1016

早起き。

壷井浩子さんは早朝帰京。

藤井学と加塩人嗣は、昨夜のソウルバーは良かったという。

バンド4名は朝食後、加塩人嗣が手配してくれたレンタカーに乗って、宮崎を発つ。

途中、焼酎霧島の工場を見つけて藤井学はさっそく写真を撮る。

加塩さんのアイデアで海沿いを走って橋を渡って桜島に行った。

初めて入る桜島、ちょっと高い展望台で、雄大な海の景色を観る。

後ろには桜島の山頂に白い雲がかかっている。

あまりの美しさ、景観の壮大さに言葉なく。

地球は大きい、人間は小さい。

溶岩で出来た土地に緑の植物、最近までこれはなかったと、加塩鹿児島っ子はしみじみ驚いていた。

桜島からフェリーに乗って鹿児島市内に渡る。

船の上で景色を観て、一同ニコニコ。

藤井学と加塩人嗣は、鹿児島名物のうどんを食べた。

船から降りて海沿いのマーケットにあるランキング日本一の回転寿司に行く。

紅葉鯛、秋太郎などきいたことのない地魚がたくさんある。

いろいろ頼んで、甘い醤油でいただくとそのおいしさにまた驚いた。

今日採れた新鮮な魚をいなせな若い職人がささっと握ってくれる。

観光客でにぎわう元気のあるお店でお寿司を堪能した。

ホテルに着いた。

加塩人嗣はレンタカーを返して実家に行った。

トリオ3名はホテルで少しだけ休憩。

17時に集合して、歩いて今日の会場、ジャズスポットリレットに。

リレットは、歌手のリレットさんとご主人のお店のマスター古川さんのお店だ。

ご主人はギタリストで音楽一家だ。

居心地の良い素敵なお店だ。

壁にはいろいろな知り合いのミュージシャンの写真が貼ってある。

楽器セット、今日は山口彰はお店のウッドベースを借りる。

リハ。

18時半より2セット演奏。

今日は加塩人嗣のお母様とご友人とおばさまもご来店で皆張り切って演奏する。

途中、さよならを教えてという曲のチャチャアレンジの曲で、お母様とお友達が踊り出した。

私は嬉しかったが、加塩奏者はびっくりしたらしい。

後で聞いたらお母様は今まで踊ったことがなかったという。

お客様皆様は演奏をよく聴いてくださって、加塩奏者の同窓生の方からあたたかい応援のお言葉頂き、ほのぼのあたたかいライブの時間。

CD皆様お買い上げまことに有難うございます。

マスターの優しい人柄に包まれて、ファミリーな雰囲気の和気あいあいライブ。

終演後、バンド4名とレンタカーをお世話下さったツアー業の加塩奏者の同窓生の永田さんと5名で居酒屋打ち上げ宴会。

鹿児島の焼酎、私はウーロン茶。

おいしい鹿児島料理、サバのお刺身新鮮感激。

永田さんは、ブラスバンドで加塩人嗣と一緒だったそうで、大友義雄バンドをピットインで聴いたことがあるそうだ。

そのころたぶん私が参加していたと思う。

加塩さんは大友義雄門下で、お弟子バンドハイファイサックスでピットイン朝の部に出演、そのバックのトリオは大友バンドのリズムセクションで、私は

そこで最初に加塩さんに会ったのだ。

のちに、SWIINGのラテンジャズセッションや吉田和雄のBrass Brazilで再開して共演している。

同じ時代を生きてきた幼馴染のようなものだ。

そんな話も出て、11時ごろまで盛り上がった。

その後、4名はソウルバーへ。

藤井学ドラマーは、音楽大好きで、ロックとソウルのバーによく行ってそこのマスターにリクエストしたり曲を教えてもらったりするのが楽しみだそうだ。

今回の旅では、ついに話に聴いていたソウルバーに4名で行けた。

ソウルトレインの映像が流れている。

店内には違うソウルミュージックがかかっている。

懐かしい音だ。

4名はテーブルに座って店内を見渡す。

カウンターの中にマスターがいて忙しそうだ。

私は、コモドアーズのスリッパリーフェンイッツウェットをリクエスト。

ライブ盤をかけてくれた。

ライブの演奏は、少し早くてゆっくりのほうがいいなと思った。

フィラデルフィアサウンドのコンサートの映像。

懐かしいスタイリスティックス登場。

私は70年代に、2年間ディスコバンドでキーボードとコーラスをやっていた。

そのころの経験は、Ray Dorseyライブに役立っている。

去りがたく、しかし明朝早いので12時過ぎに引き上げた。


 

 

雲をかぶる桜島と遠藤律子。