2022年06月15日
6月14日
早起き。
オイシックスのヴィーガンチャプチェ、美味。
15時過ぎに横浜港。
横浜ボートシアター船にエレピ等積み込む。
遠藤律子ピアノトリオ。
遠藤律子piano 山口彰bass 藤井学drums。
今日のイベントはこの主旨で開催される。
現在劇団横浜ボートシアターの稽古場として認知されている船劇場を、
正式な文化施設として多くの人が活用できる場にしてゆこうと、
船劇場に興味を持った横浜市民と劇団が共に整備の見直しを始めており、
実際に試験的に活用しながら改善点や可能性を見つけてゆく
実証実験の一回目として、遠藤律子ピアノトリオが招かれた。
当日は地元の協力者や劇団支援者を含む関係者が集まり、
整備の途上にある船劇場で実際に演奏を聴くという芸術体験をした後、
未来へ向けた提案や意見交換を行った。
当初の計画では船劇場を安全な場所に仮係留して、
一般の方も参加できるライブ上演を目指していたが、
整備や調整が間に合わず一般公開は中止、今回は関係者のみ参加する会となった。
船劇場の今後の活動のPRに活用するために演奏の撮影が行われ、
演奏の様子は後日、全編有料配信を行う予定である。
船の舳先の高い場所をステージとして、エレピ、ベース、ドラムセット配置。
古澤プロデューサー、笠原彰二お世話人、照明、PA皆さんがテキパキと仕事をする。
横浜ボートシアター劇団代表吉矢代表、松本利洋音楽製作者他奥本さん達若い世代の皆さんが働いてる。
偉いと思った。
バンド音響チェックとリハ。
仮面とジェンベリハ、紗矢&松本デュオリハ。
トリオ加わり全員リハ。
トリオは近くのカフェで軽食コーヒー。
今日は梅雨で寒いくらいだ。
暑さを心配していたので助かった。
19時半開演。
関係者皆様が席について、トリオ演奏。
CD「SWAN LAKE」DVD「遠藤律子ピアノトリオスタジオライブ」収録曲を5曲演奏、最初はクラシック曲をエレガント演奏しつつお話ししていき、最後のThe ManI Loveでジャズ魂に火がついた。
一度トリオはステージを降りて、奥本仮面と松本ジャンベの即興的パフォーマンス。
高いステージとフロアの間にかかっている板の上にはファンタスティックな絵が描かれていて、その上で舞う仮面、熱い心の打楽器。
幽玄でモダンな演技に魅せられた。
そして紗矢&松本ギターと歌の二人のオリジナル曲「愛され猫」
留守番猫のファンキーでちょっと切ない歌詞とロックなメロディの曲。
トリオが加わり劇団創始者遠藤琢郎氏作詞松本利洋作曲の「死んだ人は死んではいない」不思議な高揚感宇宙観がある曲、サンバリズムがかっこいい。
小笠原千秋作詞遠藤律子作曲「愛にあふれて」
紗矢さんメインヴォーカル、遠藤律子&藤井学コーラス。
いやいや嬉しい盛り上がり。
いよいよロックになってきたところで、かごめかごめ〜ずいずいずっころばしメドレー。
お客様にもマスクで歌っていただき、途中のロック的演奏で各人の紹介とソロ。
楽しい展開。
若い劇団ミュージシャン達が弾けるのをみてこれだ!と感激。
藤井学ドラマーグッとくるソロ、山口彰ベーシストこれぞファンキーソロ。
盛り上がった盛り上がった。
船の素晴らしい雰囲気、音楽、仮面、参加者皆様。
全部が深く心に残る実験の日になった。
参加させていただき感謝感謝。
これから横浜ボートシアターがますます発展して素晴らしいそして楽しい真の芸術を皆様に届けてくれることを祈っておいとました。
帰宅して消毒セットと着替え。
気を抜けない明日からのこの週日。
頑張っていきましょう。