落語勉強会、ミシェル・ルグランwith 新日本フィルハーモニーオーケストラ

10月2日
新宿駅南口に13時。
ぼちぼち亭東京組勉強会。
なんとカラオケルームに、師匠と弟子4名。
菊千代師匠、菊茶、きくうた、千代豆、そしてわたくし菊音。
15日が、本番と同じリハーサルなのだが、全員、まだまだ台本から離れていない。
それぞれに合ったネタを師匠と相談、師匠の提案もあり、決めている。
菊茶さんの「時そば」もう面白くて、千代豆さんと私は涙を流して笑い転げて、頭の中がまっしろになった。
こんなに笑えるのは、最高の集いだ。
千代豆さんの「権助提灯」なかなか、フェミニンな千代豆さんの優雅な語りはいつ聴いても気分が良い、師匠曰く女の意地の戦いの深い噺。
きくうたさんの「宗論」これもはまり役が出てきて、楽しい楽しい。
師匠が、細かい箇所でその噺の解釈をしてくださって演じて下さると、さすがにプロ、すごいものだ。
私は「幾代餅」いい噺、それをいい噺に語るのが出来ない。
やっとやっとネタが入った、そこまで、ここからスタートだ。
解釈を教えてくださる師匠の言葉が心に沁みた。
よし、出来るかどうかわからないけれど、やってみよう。
少しきくうた(松谷冬太歌手)と千代豆(晶子夫人)と3人でお茶とビールと軽食で話をする。
本当に気持ちの良い二人。
冬太さんから、「落語と演奏のライブ」の話があって、驚き後ずさりし武者震いする。
来年の1月頃決行の予定となった、てえへんだ!
18時に錦糸町。
すみだトリフォニーホール。
ミシェル・ルグラントリオと新日本フィルハーモニーオーケストラの共演コンサート。
小野夫妻、ひろ子さん、私、妹の5名。
前から5番目のピアノ鍵盤がよく見える席。
1セットは、ミシェル・ルグラントリオ、ジャズピアノトリオそのもののブルースの演奏で始まる。
ミシェル・ルグランの弾き語りで、「WHAT ARE YOU DOING THE REST OF YOUR LIFE?」
あまりのエレガントな曲と演奏、何より魂の歌に、涙がすーっと頬を伝わる。
ミシェル・ルグランの歌が大好きだ。
聴くたびに泣いてしまう、その熱い想いの歌心。
「YOU MUST BELIEVE IN SPRING」ベーシストのピエール・バウサエの正統ウッドベースのメロディとアドリブソロ、立派で涙、涙、よいものを聴かせてもらった。
「DINGO ROCK」ドラマーのフランソワ・レゾーの生き生きとした素晴らしい色彩豊かなドラミングはチャーミングだった。
「JAZZ PIANISTS」ミシェル・ルグランが、愛するジャズ、尊敬するジャズピアニストに捧げて演奏した
即興形式の、ピアノものまねメドレー。
夢にたくさんのピアニストが出て来て演奏して、と語りながら、アート・テイタム、デューク・エリントンでTAKE THE A TRAINになって、ファッツ・ドミノでノリノリ左手シャッフル、エロル・ガーナーで見事な後乗りものまね、オスカー・ピーターソンで超絶テクまね、そして最後にカウント・ベーシーが夢に出て来たのでこれはエンディングだなと期待するとはたして、カウント・ベーシースタイルのエンディングで終わって大拍手。
思わずスタンディングオベーション!
2セットは、新日本フィルとの共演でシンフォニックジャズ。
最初の曲は、映画シェルブールの雨傘組曲、たくさんの挿入曲がめくるめく展開で登場して、ミシェル・ルグランの指揮が冴えて、豊かな美しいサウンドのオケの演奏が圧倒的に盛り上がって、よく知られているメロディを何度も転調してエンディングに進んでいく。
ゴージャズで楽しくて、オーケストラに魅せられた。
「おもいでの夏」安ますみ師のレッスンで歌った素敵な曲、美しいハープ奏者キャサリン・ミシェル登場、ミシェル・ルグランの奥さんだと紹介された。
大人のおしゃれの極致の演奏、素敵、いいなあ。
「風のささやき」ピアノ協奏曲アレンジの演奏。
オーケストラとピアノと歌のスリリングな応酬、圧倒的な演奏、ピアノ、歌。
夢のようなひと時だ。
会場オールスタンディングオベーションで何度もアンコール。
拍手しながらミシェル・ルグランに「あなたの曲を私も演奏して心動かされて、そして楽しんでいます。素晴らしい音楽を作ってくれて、音楽の幸せを下さって有難うございます。」と言っていた。
私の目の前、すぐそばにいて、会場の皆と心を通わせてよい笑顔でいるミシェル・ルグラン。
音楽の神様が、私たちに使わしてくださった音楽の申し子だ。
感謝の気持ち一杯で帰ってきた。
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