父の送り盆

8月15日
シシトウとやまびこしめじの甘辛炒め煮、納豆、さんまの蒲焼、オカヒジキおひたし、玄米御飯。
父のお墓参り。
送り盆。
お盆の3日間、父のことを良く考えていた。
父が帰って来て近くにいるように、存在を強く感じていた。
父は、シベリアに抑留されたので、その話を特に晩年はよくしていた。
介護のヘルパーさん達も、良く聞かされていたという。
外を歩いていて、杖をついた痩せた白髪の老人を見かけると、ああ父だ、と思う。
杖をついた小柄な白髪のおばあさんを見ると、母だと思う。
切なさとともに、いとおしい気持になる。
郊外の墓地へ駅からタクシーで10分。
運転手さんが良い方で、いろいろ話をする。
今日はお盆で車も出てないそうで、お参りをする間待ってもらうことにした。
父は5月16日に亡くなって、葬儀の時に、翌月の父の日にお祝いが出来ないのでと、葬儀社の方が父の日の色の花だと出棺の時にお棺に乗せてくれた黄色い薔薇の花、涙がこぼれた。
今日は、今年の6月の父の日に何か自分のことで精一杯で何もしなかったので、黄色い薔薇が入った黄色い花束を2つ、お墓に供えた。
線香の煙に乗って浄土へ帰って行くという。
しばらく、手を合わせて感謝の言葉を伝えた。
夏の日の午後、いつまでも続きそうな一人の時間だった。
運転手さんとまたいろいろ話しながら帰ってきた。
今日は終戦記念日。
テレビで、父が生きていれば同じ年だった92歳の方が、語り部としてご自分の従軍参戦のお話をしていた。
涙を流すその横顔が、父に良く似ていて、ああおとうさん、と声をかけた。
父も、シベリアの話を私達に語り部として伝えていたのだ。
ピアノ。
明日のプラッサオンゼToquio Bossa Trio ライブの前のリハで初めて音を出すジャズスタンダード曲のアレンジ。
吉田和雄から送られてきたリズムアレンジに添って譜面を書いてみる。
コードを変えたいのだが考えがまとまらない。
安っぽいものにしたくないので、自然に任せることとして途中まででやめた。
出来たものを清書して3部コピー。
田中優子法政大学教授だ、南こうせつさんのラジオ番組に出演して、私の曲「おかえり」をかけてくださった。
そのことは優子さんからお知らせを頂いていたのだが、偶然その番組をお聴きになった方から教えていただいた。
レッスンのこともお話したそうだ。
嬉しく有難いこと。
またまた、一つ覚えで、カボチャ、ニガウリ、人参、ジャガイモ、タマネギを適当な大きさに切って、オリーブオイルとわじまの海塩と黒胡椒でオーブン焼き。
バルサミコ酢をお皿に入れて、これをつけながら野菜をたくさん頂く。
甘みを増した野菜に、わじまの海塩の旨みが効いて、飽きない味だ。
オカヒジキの麦味噌味噌汁。
生活クラブの麦味噌、味噌自体が本当においしい。
2週間くらいで発酵させずに旨み調味料を加えて売っている味噌は、発酵食品ではない。
醤油も同じだ。
日本は、湿気のある風土なので、発酵食品がおいしい。
味噌、納豆、糠漬け、醤油、、。
カビもある。
カツオにカビを付けて鰹節を作る。
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