平成中村座

4月4日
昨日は終日家にいて身体を動かさなかったので、背中と腰が痛くなった。
浅草雷門前に15時。
天気がよくなって桜の季節、観光客で大賑わい。
遊ぶトリオ、今日は平成中村座歌舞伎見物。
桜が咲いたテント会場。
よくこんなものを作ったとびっくりした。
お客様は満員、すごい事だ。
中村勘九郎襲名興行。
「小笠原騒動」
お家騒動の話を、わかりやすく面白く、動きも大きく演出した芝居。
なかなか面白いのだが、芝居小屋のイスが、背中に当たる後ろの棒が、位置が悪くて、腰に響いて苦しい。
まわりのお客さんも皆、休憩ごとに身体を動かしている。
4時間の長い芝居、このイスはつらいなあと思った。
橋ノ助が、目があだっぽくて素敵だった。
勘三郎は、息子の襲名を喜び支えるといった存在感で、出番も後半少しだった。
まあしかし、見るほうも4時間大変だが、やる方は午前中からもう一本違う芝居をやているのだ。
体力がいる仕事だ。
お客さんが一杯集まって、素晴らしい。
終演後、会長と千秋さんと3名で上野の洋食やさん。
二人はシャンパンのボトルを空けて、ワインを飲んでステーキを食べた。
私は、ウーロン茶と地鶏の生姜焼きとショートケーキ。
いろいろ話して盛り上がる。
夜空も春のときめきの色。
春は、心落ち着かずソワソワする不思議な季節。
心の中で「おとうさん、桜が咲いたよ」と、呼びかける。
一昨年の4月、病院でベッドに横たわる父に桜の枝を買って行った。
「今年のおとうさんのお花見はこのお花、来年は一緒にお花見に行こうね」と言ったが、この桜が最後の桜になった。
昨年の桜はつらかった。
毎年、春は来る。
何があっても季節は巡る。
ただ今を、今日を大切に生きること。
サティシュ・クマールさんの言葉。
過去も未来もない、今、今が明日を作る。
なにも不安がらず恐れず、今、今日をしっかり生きよう。
 
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