飛鳥Ⅱで伊勢参り

1月6日
4時に起きる。
何度も外の海の景色を見て、ワクワクして興奮状態。
日の出、薄いグレーの雲、海から大きなお日様が真っ赤に燃えて昇ってくる。
なんという景色。
7時に11デッキの、リドカフェで洋食の朝食。
和食と洋食の店が異なり、好きに選べる。
頼むと焼いてくれるオムレツ、スクランブルエッグ、多種のチーズ、パイナプル付きハムとベーコンとソーセージ、コロコロ野菜入りコンソメスープ、たっぷりの野菜サラダ、自家製ヨーグルトには蜂蜜とジャム。
コーヒー、紅茶、ミルク、ジュース。
パンがおいしい、素晴らしい。
お皿に野菜もたっぷり持って、バンド3名で元気に朝ご飯。
こんな時間にこんなに一杯食べられるとは(いつも4時か5時に寝ている)。
船は、四日市港に着いた。
今日は、5コースの初詣ツアーが出る。
私達バンド、小野夫妻、斧夫妻、小林夫妻は、伊勢神宮初詣。
智子さんと孝子さん、妹夫婦と高橋夫妻は、船に残ってスパなどを楽しむそうだ。
バスは8時40分出発、ベテランのガイドさんの伊勢神宮の説明を聞く。
約2時間弱で到着。
お正月は、すごく混んで、数段の階段上がりに1時間かかることもあるそうだ。
しかし、ラッキーなことに、時間がよかったのか、すいすい階段も上がれて、内宮の本殿を見るところまでたどり着く。
お賽銭を上げてお祈り。
昨日は、野田総理が参拝したところだ。
お参り後、すぐそばのおかげ横丁へ。
一番人気の、すし久の2階の座敷に上がる。
その階段も、京の池田屋のような、落語七段目のような風情の階段で、嬉しくなる。
小林夫妻、小野夫妻とトリオ3名。
麦とろ御飯、煮物、お刺し身、香の物など一杯のお膳に加えて、桶に入った手こね寿しが来た。
食べきれないと思いきや、おいしくてほとんど残さず頂いた、感謝感謝。
バンドは、車に乗っていないのでお酒が飲める。
いつものライブの時には、車で来ているのでお酒が飲めない。
山口彰も井上尚彦も、生ビールをおいしく頂いた。
私達がお店を出ると、お客さんが大行列で待ってる。
その後、自由行動でおかげ横丁を見て廻る。
ブロガーの井上尚彦は、写真を撮っては送信で忙しい。
昔懐かしい駄菓子屋さんを見つけた。
カルメ焼き、母の故郷に夏休みに行った時に、親戚の家で、年の近い子供達皆でカルメ焼きをしたことを思い出す。
楽しい思い出、今の子供達にもさせてやりたい。
可愛い喫茶店でコーヒーを飲んで、集合場所に帰る。
又バスに乗って、お昼寝しながら一行は港に帰る。
地元の子供さん達の太鼓が出迎えてくれて、壮大なリズムに圧倒される。
出店もあって、見るのも楽しい。
11デッキのパームコートでしばしお茶タイム。
暮れてくる港の風景を楽しむ。
部屋に帰って、今夜のドレスコードに合わせて着替える。
今夜はカジュアルということだ。
赤いジャケット、黒のつや消しのインナーに同じ風合いのパンツとバックスキンの中ヒールにした。
今夜の食事は、和食だ。
NARP4名様、妹夫婦と高橋夫婦、戸井川さんと座る。
もう一つのテーブルは、智子さんと孝子さん、斧夫妻、小野夫妻、小林夫妻、山口彰、井上尚彦。
まず前菜には、お正月らしい五色豆、松風など可愛い盛り付け。
金粉入り発泡日本酒で乾杯。
出てきた中トロの鮪のお刺し身、大変においしい。
蟹が出てくると静かになる。
前川先輩といろいろお話しする。
NARPの会は、いろいろなところに旅行をしていて、昨年はお伊勢さん初詣ツアーをしたそうだ。
お隣の俳句の会の石井先生は、90を越していらしてお元気で素晴らしい。
このところ、俳句の会に欠席ばかりで申し訳ない。
前川先輩にお誘いを頂き、ピコツアーの事務所に打ち合わせに行ってから、あっという間のこの食事会。
ツアーが実現して、本当に嬉しく有難いことだ。
鯛の天ぷら、珍しい。
お赤飯がおいしい。
瑞々しいメロンを頂く。
飛鳥Ⅱ2日目の夜が始まった。
父がいなくなり、母も病院、今まで本当に親のことで必死といえば必死の日々であった。
今、妹とこうして一緒に旅することも心に灯がともる嬉しいことだ。
部屋に戻って、ドレスの点検。
ドレスは着るのに少々時間がかかる。
ドレスでない派手な衣装で、と最初考えていたのだが、お正月でもあり、maymeの新しいドレスにしたのだ。
京のドレスは、めいみさんが選んでくれた紫系のグラデーションとビーズのマーメイドドレスだ。
紫のボレロに、靴は渋ピンクの布のハイヒール。
譜面を持って21時にパームコートへ。
今日も小野カメラマンが写真撮影。
楽しみだ。
お客様満員御礼。
今夜は、日本の曲をジャズにして。
エレガントなお客様の笑顔を拝見して、和気あいあいのステージ。
民謡調の曲を、ファンクのリズムで。
途中のゆっくりしたところ、井上尚彦が伊勢おかげ横丁で買ってきた和のパーカッションで憂いを帯びた美しい音色を聴かせて、会場が沸く。
宝塚の有名曲をボサノバで。
唱歌をスロー8ビートで。
やはり唱歌をブラジルバイーヤ州のリズムであるバイヨンとスイングの4ビートアレンジで熱いジャズ演奏。
皆さんに、家で作った歌詞カードをお渡しして、「花」を歌って頂く。
最初は、ドラムスと皆さんの歌のみ、それからトリオの伴奏で、2番へ。
それから遠藤律子のロックンロール的アドリブソロ、3番の最後はritして大団円。
この歌は、母を訪ねるとよく一緒に歌う曲だ。
何度も歌っているうちに、これはロックになるぞと思いついた。
この曲は、瀧廉太郎が日本で初めて7音階で作った曲、日本のシューベルトと呼ばれた名作曲家の名曲だ。
昔の唱歌は、西洋の音楽に憧れた作曲家達が西洋風に作っているので、ジャズやロックにアレンジしやすいのだ。
しかしまた、日本の民謡等はロックにぴったりなのだ。
おもしろいものだ。
アンコールを頂いて、お席から立って、かごめかごめ~ずいずいずっころばしロックメドレー。
この2曲は、皆さんがご存知で歌える曲。
ずいずいずっころばしをロックにしようと思いついたのは、我家のお風呂の中だ。
お風呂の中で、よくファンキーなアイデアを思いつく。
以前は、それを実行に移すのに、やっていいいだろうか、バンドメンバーはなんと言うだろう?と思い悩んだが、
この頃は、即実行、何も悩まず即実行。
お客様皆様のニコニコ笑顔は、私達の宝物。
飛鳥Ⅱの11階(その上12階はてっぺんだ)の舳先に、大勢よくお集まりくださった。
大いに歌って盛り上がった、あっという間の一時だった。
片付け後、バンド3名で打ち上げ。
6デッキのバー、私達のほかには、カップルが一組。
お店の奥で、外国人のピアニストのソロピアノでスタンダードナンバーの演奏。
山口彰はビール、井上尚彦はジントニック、私はペリエで乾杯。
おいしいチーズ盛り合わせとナッツ。
3名とも、ライブの充実感でエキサイトしている。
これからも、楽しいアイデアを磨いて良い演奏をしましょう、と誓い合う。
24時で閉店。
隣のダンスホールを覗くと、すごく上手い外国人バンドがダンス曲を演奏している。
ソシアルダンスを踊るお店だ。
飛鳥Ⅱには、他にもバンドで踊るカジュアルなお店、座敷もあり、将棋等の会場、映画館、図書館、フィットネス、スパ、カラオケ、おすし屋さん、、何でもあるのだ。
部屋に戻ってスーツケースパック。
昨日より静かな海の航行をしばし眺める。
飛鳥Ⅱクルーズのパンフレットを見る。
世界クルーズは、3ヶ月の行程だ。
これを毎年乗っている方があるそうだ。
来年は、アフリカからヨーロッパ、そしてアメリカ・ニューヨーク、夢のようなツアーだ。
アフリカ、行ってみたい。
そしてショートクルーズでは、小笠原諸島を訪ねるクルーズなどがある。
一度乗ると、また乗りたくなる飛鳥Ⅱ、そう言われることがよくわかった。
きれいな飛鳥Ⅱと地中海の写真をみていると、いつの間にか、波にゆられて夢の世界。
カテゴリー:

検索

  • 購読する