円菊一門会

12月29日
12時前に、浅草演芸ホール。
2階席に、辻さん、カフェスローの吉岡さん、松谷冬太&晶子夫妻と座って、落語鑑賞。
戸塚善了寺で開催しているカフェデラテラ、ダウントーク落語勉強会。
古今亭菊千代師匠の所属する、古今亭円菊一門会だ。
昼の部、夜の部があって、一門の噺家と色物芸人の競演。
ネタは、よく知られているものだった。
昼の部の2番目に出てきた菊志ん、ファンキーな人柄で爆笑落語。
師匠の出番、出囃子が鳴りはじめると、なんだかドキドキして紫のざぶとんを見つめていた。
師匠が登場すると、感無量、私と辻さんが並んで「待ってました!」と声をかけた。
師匠は、「宗論」を、気品にあふれてそして柔らかくあたたかい芸風で、仲入り後すぐの出番(くいつき)で、会場全体が集中して聴いていた。
昼の部と夜の部の間に、弟子全員が並んで座って真ん中にイスに座った円菊大師匠。
来年年男だと言う円菊大師匠がマイクを持ってお話しすると、菊千代師匠が涙を拭いていて、それを見た私も晶子さんも涙、あたたかい涙。
夜の部の仲入り後は、人気者の菊乃丞、あいかわらずの艶っぽい語りで受けていた。
次の菊丸、技ありの京都と江戸の二人の言い合いで大爆笑。
最後に、一門全員の大喜利。
なぞかけで、大いに盛り上がる。
菊千代師匠とその弟子のちよりんさんが、良い味を出して活躍。
さっぱりして明るくて楽しい、素敵な師弟、師妹か。
11時45分から22時15分まで、こんなに一度にたくさん落語を聴いたのは初めてだ。
並んで座っていた辻さん、吉岡さんと笑いあって感想を述べ合うのがまた楽しい。
最後に残った晶子さんと私、女二人で見たぺぺ桜井のギター漫談、最高に可笑しくて二人で大笑い。
ぺぺ桜井さんは、前にも1度か2度見ているが、ちゃんとしたミュージシャンなのだ。
前に見たときは、ハーモニックマイナースケールについて語って弾いていた。
今日は、沖縄の音階とアラブの音階で受けていた。
何度も見たい芸人さんだ。
終演後、菊千代師匠と楽屋口で会って、少しお話、嬉しい一瞬。
ホールを出ると、少し暖かい年の瀬の浅草の町。
その風情をしみじみ味わいながら、田原町駅まで歩いた。
もうすぐお正月。
父がいなくなってから、めでたいと言う気持になれないのだ。
正月、豆まき、雛祭り、お彼岸、端午の節句、お盆、秋のお彼岸。
いろいろな季節の行事。
父が亡くなって、母が病院に入ってから、自分でする気が起きない。
 
 
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