ピアノ練習

10月10日
昨夜来の雨は、祭りの後の情感の雨だった。
今日は、秋晴れ。
散歩、一人の散歩はしみじみ、寂しい。
一人になると、父と母と歩いた思い出に包まれる。
時は去っていく。
私は、まだここにいる。
生きることは、旅すること、天に召されれば、永遠に落ち着くのだろうか。
人生が孤独で長い旅ならば、少しでも、仲間と、友達と、皆さんと楽しい時を過ごしたい。
そのために、音楽がある。
Toquio Bossa Trio録音日が近づいて、大変なことになった。
ピアノにむかって、1曲ずつ、どう弾くか決めていく。
メロディを弾く場所、何箇所かあるところでどこを選ぶか、単音かオクターブか。
あまりオクターブを続けると手指が拡がってこわばるので、その後のアドリブソロのところ、指が細かく動けない。
手が小さい日本女性の工夫。
しかし、面白いもので、ラテンのトゥンバオをずっと今までオクターブで弾いてきたら、手指が前よりも拡がった。
ハーモニーを考えるうちに、書いた譜面のコードを変更したくなった。
何度も譜面を書き直して吉田和雄と山根幸洋メンバーに渡している。
特に、山根幸洋ベーシストには面倒な思いをさせてしまう。
細部に凝って書き込んで、全部通して弾くと、バランスのことがあるので、また直す。
新曲なので本番でたくさん弾かずに録音するため、家で本番シュミレーションの時間をたくさん作りたい。
ピアノの横に置いたリズムトラックと小さいパワードスピーカーで、ボサノバ、サンバを鳴らして、何回も弾いてみる。
これだ!と収まる感じになるまで弾いていると、曲が自分のものになる。
コーヒーを煎れて活を入れる。
The Summer Knows、ミッシェル・ルグランの曲。
安師匠からの課題曲、キーをAmで譜面を書いて、歌詞を大きな文字で書く。
しかし、歌は、歌詞を見ながらでは歌えない。
歌詞と音符の高さをちゃんと把握しないと、口の形と腹筋がその音にならない。
歌詞の暗記は難しい。
英語で、たとえばone dayをsomedayと一度間違って覚えるとなかなか元に戻れない。
肉じゃが、カツオのタタキ、鮭入り卵焼き、パプリカのマリネ、豆腐と人参とタマネギとジャガイモと昆布のお味噌汁、小ナスの辛子漬け、納豆、雑穀御飯、みかん。
料理も時間がかかるが、片づけがまた大変、キッチンの掃除も夜中になると負担なので早めにやってしまった。
さっき直した箇所を譜面に書き入れるが、修整だらけなので書き直す。
仕事でソウルに滞在中の吉田和雄リーダーから、リオでの滞在スケジュールが届いた。
サルバドール(バイーヤ州)に行くかどうか、大いに迷う。
なにしろブラジルは広い。
サルバドールは、リオから約1000キロ北の町。
リオとは全然違う文化を持つところだそうだ。
サンバが生まれた町、アフリカ文化が基礎にある素晴らしいところと聞く。
カンドンブレーを見学したい。
キューバで、サンテリアを見学したように。
スケジュールがタイトなので体力が持つか、半日心配して悩んだが、ソウルから再度届いたタマさんのメールにより、行く事を決めてお願いした。
飛行機で4,5時間の国内ツアーだ。
リオでのToquio Bossa Trioのライブは、今のところ2回決定している。
リオの景色をツアー本で見ていたら、気持が本格的にブラジルへ飛び始めた。
まずは、10月18,19,20日のCD録音のハードルを首尾よく越えて、そして27日のSATIN DOLLFRV!秋ライブを盛会にすべく頑張ろう。
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