銀座エムズでスタンダードジャズ

3月24日
銀座の街は、少し静かで、灯りが暗い。
外国の方は、日本に来ると明るくて驚くそうだ。
デパートが早仕舞いしている。
銀座エムズ。
山口彰、影山Miki。
エムズは、休んでいない。
お客様がいらしてくださって、有難い。
今日は、スタンダードうたものの名曲ライブとする。
マイクを使わないピアノが美しい音色のエムズ。
山口彰もほとんどアンプを使わず、アコースティックなデュオ。
カウンターのお客様が、手品のようだ、メロディとコードしかない譜面から、どうやって演奏をしているのだろう、と不思議がっている。
即興で演奏するジャズという音楽。
私も不思議で、飽きない。
毎晩、落語家についての本を読んでいる。
私から見ると、落語家はすごい。
あんなに長い噺を、どうやって覚えるのだろう。
昔からの稽古の仕方は、3遍稽古といって、師匠が3回噺をやってくれて、それを覚えたそうだが、よくそれだけで覚えられるものだ。
最近は、録音可の師匠もいるらしい。
また、面白いのは、落語家を志望するものは、かならず誰か師匠の弟子にならないといけない。
それなのに、誰か師匠の弟子になっても、その師匠が全部噺を教えてくれるわけではない。
兄弟子や、他の師匠のところに行って教わるのだ。
弟子入りすると、ほどなく寄席に通って、楽屋で師匠方の着物着付けやたたみの世話、お茶の世話、太鼓叩きなど自分の師匠だけではなく全部の世話をするのだ。
他の師匠に怒られたり教わったり、落語界全部が家族のようなものだ。
弟子を取った師匠は、弟子からお金を取らない。
取るのは、上納金といって立川談志一門だ。
弟子になって育てられて真打になると、今度は弟子をとって育てる。
テレビで、若い母親が子供を抱いて、役所に水をもらいに来ているのを見た。
銀座のちょっとお洒落なコンビニをのぞいてみた。
飲み物のところ、水だけがなくなっていた。
 
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