我が心の歌舞伎座、子供達で集まる。

3月8日
14時過ぎに、東銀座「東劇」。
映画「我が心の歌舞伎座」鑑賞。
昨年閉館した、歌舞伎座、現在の中心になって活躍している俳優さん達の話と演技、舞台裏の
ドキュメンタリー。
海老蔵のおとうさんの団十郎の花道の六方の演技、花道を跳ね飛びながら引っ込んで、荒い荒い息で、被り物を取ってもらい、裏の通路を歩き、階段を上り下りして遠い楽屋までたどり着く。
まだ、息は荒い。
その姿をカメラと共に追いかけながら、涙が両頬を伝った。
大感激。
玉三郎、大変な貫禄と様子の良さ、おおきな存在感。
美しい、少し険のある美しさ。
片岡仁左衛門、普段からハンサム、良い年代になって舞台の顔は本当に立派で美しい。
幸四郎、普段の顔が、本当に男前、美しい、目が素晴らしい。
俳優さんたちの話す言葉も美しい。
3時間を超える大作だが、飽きずに熱中して鑑賞した。
20時に、弟の仕事の帰り道の駅のそばの和食屋の個室に、妹、弟夫婦と4名集まって、父の相続の書類に署名と捺印。
私は、成年後見人として、母の名前も書く。
おところと書いてある欄に、父の名前を書いてしまったり、何度やっても書類作業はスムーズに行かない。
これから実際の相続作業が始まる。
皆で力をあわせて、ここまでやって来た。
お酒が出て、話がはずんで、母のこれまでのこと、父が亡くなる前の数日の事が出てきた。
段々、なんだか切なくなって、妹と弟夫婦の話を聞きながら、黙ってしまった。
父が亡くなる前の日に会いに行った弟夫婦は、父と、この夏は鰻を食べに行こうね、と話していたそうだ。
そして、翌日、急に逝ってしまった。
本当は、鰻を食べるような回復は、もう出来なかったのだったが、子供達は皆、回復を信じていた。
お医者さんは知っていただろう。
亡くなる1週間前に、父に会いに行って、母に母の日の花束を渡した事を話したら、顔をクシャクシャにして喜んで、別れる時に、温かい両手でしっかりと私の両手を包んでくれた。
あれは、父のお別れだったのだろう。
いろいろと思い出されて、帰りのバスの中、チャーリー・ヘイデンのCD「ノクターン」を聴いていた。
帰宅して、3月17日SATIN DOLLFRV!ライブの御予約メールを頂いて、頑張ろう、と思う。
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