安さんのお話

1月21日
安ますみ師のスタジオに16時。
貴重なお話を聴いて、深く心にしみる。
安さんの歌の一フレーズ、聴いていると涙がこみ上げた。
ラムゼイ・ルイスの演奏を、ビレッジゲートで聴いた時と同じ、美しい音楽を生で聴いた時に出る涙。
帰宅してピアノに向かう。
気合が入る。
プールで500メートル、背中が治って泳げた。
力を抜く事を考える。
口に力が入ると、身体に力が入る。
牡蠣と豚肉、フュージョン鍋、白菜がおいしい。
干し柿のおいしさに気がつく。
干し柿の周りについている細かい細かい粉砂糖のような白い粉は、砂糖ではなく、柿から出てきた果糖だ。
これがなんとも品の良い味。
最近、食べ物の事をよく考えるようになった。
父と母に、いろいろおいしいものを食べさせたかった。
部屋に飾った写真。
父を連れて、母の病院に行った時、車イスの母はカーネーションを抱いてニコッとしている。
父は隣に座って、やはりニコッと笑って写っている。
二人の後ろに、母の暮らしている病棟の入り口、中が見えないように鏡になっているガラス戸。
その鏡に、二人の後姿が写っていて、ちょこんと座った二人の靴をはいた両足が写っている。
それが可愛くて、見るたび泣ける。
その時はすでに大変な状況であったが、今から見ると幸せだった。
幸せな時はずっとは続かない。
無常だからこそ、一瞬一瞬が大事。
父がいなくて悲しいけれど、父はきっと残った子供たちが元気でやっていることを望んでいると思うと、頑張ろうという気持になってくる。
毎晩、空を見て、父に話しかけている。
今度会うときは、美味しいお菓子を持っていくから、毎日ゆっくりお茶を飲もうね、と。
それまで、頑張ってしっかり生きるから待っててね、と。
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