父と桜を観る 気楽ナイトクラブ

4月7日
父の病院へ。
駅前のお花屋さんに飛び込む。
桜を探す。
一枝、バケツに入っているのを発見。
これを、花束に江レンジしてくださいとお願いする。
ピンクの花が可憐に咲いている。
「東海桜といいます」と、教えてくれる。
薄いピンクのリボンで、きれいに包んでくれた。
桜の花束を持って、タクシーに乗る。
病院までの、通いなれた道のり、座席の桜を見たら、感極まった。
父は、痩せて痩せて、点滴につながって横になっていた。
「おとうさん」と、声をかけると、静かに目を開いた。
枕の上のライトをつけて、桜に当てる。
「おとうさん、見える?」「見えるよ」
「今年はここでお花見しようね」
一緒に、桜を観る。
すぐ目を閉じてしまう父。
看護師さんが、花瓶を持ってきてくれた。
洗面所で、桜を活ける。
花瓶を置いて、イスをベッドのそばに持ってきて、しばらく父に付き添った。
時間が来て、又来るからねと声をかけると、目を開けて、
「ありがとね」
私が有難い。
父の頬を、両手でそっと包んだ。
骨しかない硬い頬、父は優しい表情で目を閉じた。
タクシーに乗って、電車に乗って、六本木BOSTON DREAMS。
月に1度の、気楽ナイトクラブ。
赤べいさんが、やってくる。
二人で話し出すと、次々に皆さん登場で、賑やかになった。
初めて出会った方々が、曲を出して一緒に演奏している。
ジャズって素晴らしいなあ。
ジャズバイオリン、パンデイロ、ギター、ピアノ、トランペット、ベース、ドラムス、パーカッション。
23時まで、大盛り上がり。
音楽は、宝物だ。
CD「SMILE」を歌うライブは、7月3日になる予定。
参加費は、2500円(1ドリンクつき)追加ドリンク500円もお願いしたいとお店の希望だ。
皆様、いかがでしょう。
どうぞお集まり下さい。
ゆったりするために、20名様のライブです。
 
 
 
 
 
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