11月5日カヤオ市公演

11・5

ツアーに出て、父のことを考えないようにして、また毎日起こることで一杯で、

考える余裕も時間もなく過ごして来たが、昨夜ゆっくりする時間を持つと、

夜中に父と母のことを考えて、涙が止らなくなった。

母は、どうしているだろうか。

父は生きているだろうか。

もう旅立ってしまったのだろうか。

父の世話で精一杯で、母のところには会いに来る者もいないのだろうなあ。

よく眠れず、2時間ごとに起きて、朝を迎える。

今日は、ペルー最後の日。

はじめて11階のレストランに行くと、村上輝生エンジニア、吉尾公弘、織原良次がいた。

3名に、今までのことで、私の至らぬことについて謝って、そして皆の協力、仕事について

ありがとうと言い、これからの後半イベント、よろしくとお願いする。

チーズオムレツ、薄いトースト、フレッシュジュース、野菜ソテー。

上階からリマの町並みを眺めながら、朝食。

部屋に戻り、岸のりことゆっくり電話で話す。

のりこさんは、ペルーの公演に出演出来ないことを、非常に申し訳なく心残りだと繰り返す。

私は、ツアー開始から今までののりこさんの存在が大きく有難いものであったことを

話して、感謝のみであることを伝えた。

元気でベネズエラに行ける様、とにかく大事にしていただきたい。

オーガニック緑茶のティーバッグと、生活クラブのオーガニック番茶、そしてマンゴーを部屋に届けた。

日誌をPCで書く。

ゆっくり部屋で、片付け物。

今日の公演が終わると、ペルーとお別れ。

早朝、ベネズエラに発つ。

午後より、一同貸切バスに乗り、カヤオ市へ。

港町、非常に危ないという。

今日は、警備の車が1台、バスの後ろからついてくる。

映画の中のような話。

鉄格子だらけの、家、お店が並ぶ通りを走って、会場へ。

eatro Municipal de Callao。

3日の公演と同じ出演者だ。

クリスティーナ、フェルナンドのパレセ・デ・マリネラ組。

ブリット、ダニエルのペルーミュージシャン組。

FRV!ペルーヴァージョン一座。

高いステージから、オケボックスに、可愛い子供のペアが、落ちないよう、ハラハラして踊るのを見ながらリハ。

リハ終了後、ステージ脇で、日本食のお弁当を頂き、休憩。

20時開演。

あたたかい拍手に包まれて、ペルー最後のコンサート、演奏しながらしみじみと、この時間を味わう。

昨日、皆で観光で行ったレストランのショーで、ダンサーが、マイケル・ジャクソンの振りをして受けていた。

東京音頭のファンクヴァージョン、イントロは、ビート・イットをアレンジしている。

昨日のことを思い出して、フェルナンド君に、ムーンウォークができるか聞いてみると、できると言う。

これは面白いぞ、頼んでみたら、本番、大成功、東京音頭をマイケルの所作で踊るフェルナンド君、大受け。

私も、マリネラ二人組と並んで、踊る。

お客様、総立ちで踊る。

大使、大使夫人、お客様方、ステージに上がって踊る踊る。

大盛り上がり。

コンサートが終わると、皆さんがハグして頬を私の頬にくっつけて、おめでとうとおっしゃって、ショーを喜んでくださった。

場所が変わっても人が変わっても、盛り上がる気持ちに変わりはない。

ペルーの皆様、ありがとうございます。

忘れられぬ思い出を胸に、カヤオ市を後にする。

ホテルに帰って、荷物パック。

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