11月2日 リマ 公演の準備 大使公邸晩餐会

11.2

熱はまだありそうだが、かなりよくなっている。

朝食に行こうと、部屋を出ようとしたとき、電話が鳴った。

吉尾公弘、急に具合が悪くなったという。

身体全体、動悸がするという。

朝食取りやめ、伊東医務官に電話。

医療器具がある大使館のほうに来て欲しいとのことで、車を待つ、

車に乗って、大使館の医務室へ。

吉尾公弘と二人で、伊東医務官を訪ねる。

心電図をとったり、血液検査も、よく調べて下さった。

吉尾公弘は、精神的ストレスもあっただろう、よく寝るようにと、導眠剤と精神安定剤を処方された。

私は、昨日の発熱の予後報告、まだ熱があるため、薬を処方された。

かなり強いものだという。

普通のときでなく、ツアー時で、仕事、移動をしなければならないので、1週間分が3日分になっているような薬だそうだ。

覚悟を決めて、口に放りこむ。

 

帰りに、椎名さんから紹介された、リマを代表するおいしい和食やさん、TOSHIRO'Sに寄る。

ご主人はいなかったが、カウンターで、私は親子丼と野菜酒蒸し、吉尾公弘は刺身定食。

茶碗蒸し、本格的おいしいおいしい糠漬け、味噌味青菜のおひたし、豆腐のお味噌汁、涙が出るような日本食。

ホテルへ帰ってすぐ明日の公演会場へ。

途中、咳が出始めた岸のりこを、大使館でおろす。

次から次へと訪れるバンドの患者、先生も驚いただろう。

日秘会館TEATRO PERUANO JAPONESEへ。

日本とペルーの文化交流会館、日系人の皆様のコミュニティ会館。

赤い鳥居とちょうちんの飾りの入口。

大きな建物だ。

ホールは、1025名入る。

横に広がり、ステージを囲む客席、一体化できるすばらしいホール。

明日の公演のリハ。

およそ3時間、セッティングと音響チェック,リハ

ゲストの、GUITARRA:Britto Zamoraさんと、CAJON:Daniel Leon Gonzalesさん。

ハンサムな若者たち。

共演曲、Marinera Nortenyaの「El Huaquero」。

日本で、島田さんから購入して、耳コピーで書いた譜面を見せて、実際はどうなのか二人に聞いてみる。

CDでは、同じことを2回繰り返していて、1回目と2回目の間に短いブレイクがある。

それは、ほかの曲も皆同じなので、なにかダンスの形式としてそうなっているのかと聞くと、

一度止って、拍手を頂いて、また踊るのだそうだ。

なるほどなるほど。

Brittoさんの意見を取り入れて、イントロも少し変えたり、工夫して出来て来た。

こういう、その場での過程が、楽しいものだ。

村上輝生エンジニアは、ここでもいろいろ、会場の機材を工夫して最大の効果を上げる仕事をする。

タフな才能だ。

愛の贈り物、Brittさんのギターソロを加えて、カホンのダニエルさんのソロ、吉尾公弘の

リズムキープに乗って、納見義徳と二人でソロの応酬、という趣向にする。

なかなかよい感じになってきたぞ。

ホテルに帰り、着替えて、大使公邸へ。

 目賀田大使と奥様が、玄関で迎えて下さった。

奥様は、黒の上下に、コバルトブルーのアクセサリーで、お洒落。

音楽関係者、ミュージシャン、プレスの方々。

ラジオ局の方が、たくさん番組で宣伝して下さってだいぶ良い反応があったとのこと、その番組の収録CDをいただいた。感謝。

ペルーの、オレンジ色のお芋のてんぷら、海老、蟹、初めて見る珍しい果物。

おいしいビュッフェのお料理。

日系人のおじ様方とテーブルを囲んで、皆様の楽しいお話をお聞きする。

とってもチャーミングな皆様。

明るくて、楽しい内容のお話をたくさんしてくださる。

明日のコンサートにおいで下さるという。

張り切っていきましょう。
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