久しぶりに母と会って

10月16日
母の病院へ、久しぶり。
父は、体力が心配なので連れて行かなかった。
もう私のことを忘れたかと怖かったが、私を見て涙を浮かべて。
覚えていてくれた。

 

母が毎日どんな気持か一番知りたくて心配で、いつも会うと「毎日楽しい?」
と聞いてしまう。
「楽しいよ、でもあなたが来るともっと楽しい」
「忙しくて来られなくてごめんね」と、何度も謝る。
母の顔の産毛をきれいにする。
シルバーグレーになった髪、若い表情になって、どんどん可愛らしくなった母。
歌を歌うと、涙がこぼれる。
「どうして泣いているの」
「歌を歌うのが久しぶりだから」と、母。
「ふるさと」若い頃はぴんと来なかった歌だが、今は、しみるなあ、母の気持を考えると。
「埴生の宿」これも良い曲だ、少しハモる。
ハーモニーを歌うと、母が付いてきてしまうので、少しだけハモれるところだけハーモニーをつけると、
とっても楽しくて嬉しくて、あたたかい気持になる。
いつも、ここのロビーで母と歌っていると、どんどん声が出てきて、呼吸も腹式になってきて、すぐそばの医療関係スタッフの部屋にまで響き渡っていることだろう。
母の手を握る、真っ白、白身の魚の剥き身のように。
毎日、部屋の中で暮らしているからだ。
風邪をひかせてはいけないので、寂しいが、30分くらいで、いつもより短く、お別れの時間。
手を振る母を残して、エレベーターを降りて、病院の1階の外につながる通路を歩いていると、涙で前が見えなくなった。
外に出ると、郊外の秋の空、きれいな夕焼け。
「ふたつの星」の歌詞を思い出す。
実家に寄る。
ヘルパーさんが、台所で働いて下さっている。
有難い。
父が食べないので、野菜が余る、とお聞きする。
ほうれんそう4分の一ください、と買い物できないし、困ったものだ。
次の提出の生活クラブOCR書き込みをする。
次回は、日本にいないので書き込めない。
ヘルパーさんにお願いをする。
父は、顔も小さくなって、身体は紙のよう、ひらひら、風が吹いたら飛びそうだ。
実際、昨年外で風が吹いてよろけていた。
今だったら、本当に歩けないだろう。
反応もすこし衰えて、話しかけても答えが前よりはっきりしない。
介護施設見学をして、新しくてとてもよいところだそうで、すっかり行く気になって楽しみにしている。
早く行けると良いのだが。
筋肉をつけて、すこしまた食べられるようになって欲しい。
父が読む本や好物のお菓子、りんごを置いて帰る。
帰宅して、携帯を海外対応機種に変更する。
携帯半分、カメラ半分というものだ。
また、覚えるのが大変だ!
プール、ジャグジーとミストサウナで、身体を温めて、少し泳いでお風呂、身体ほぐし。
旅支度、そろそろアップをかけないと、、そわそわし出す。
めいみさんのところに、お直しできたドレスを取りに行く。
明日の譜面揃え。
 
 
 
 
 
 
 
 
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